贋作桜の森の満開の下の毬谷友子さんが大好きでした

天海祐希さんや妻夫木聡さんで再演が決まったそうです。

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以前、毬谷友子さん、若松武史さん、羽場裕一さんが公演したバージョンのを録画し、すりきれるほど観ました。衣装も素敵だし、毬谷友子さんは怪演だし、音響も印象的でした。ちなみに「私のお父さん」という最後に使われている曲は、宝塚宙組のショーシトラスの風で、花總まり様が美しいソプラノで歌っていらっしゃいました。ラストものすごい桜吹雪の中で般若の面をつけた毬谷友子さんが野田秀樹さんを殺そうとするシーンが好きでした。ぜひぜひNHKBSあたりで再放送していただきたい。

2018年の公演分は7月28日からチケット販売だそうですが、宝塚音楽学校の受験倍率並みにすごいことになりそう・・・ってそこまでじゃないか。

水美舞斗さんのカフェブレ

今週は水美舞斗さんですが冒頭の8つの質問で衝撃が走りました。「得意なモノマネは〇〇です♪」ではなくて「披露させていただきます」とまさかの実演宣言。何というサービス精神でしょう。舞台人として尊敬すべき姿勢です。ぜひ花組の下級生はこのマイティースピリッツを継承してほしい。肝心のモノマネは水美さんが実家で飼ってる犬。水美さんが歌う「私だけに」に伴唱してくれるのだそう。中井さんは「お家でエリザベート歌っていらっしゃるんですか?」とそちらにビックリされてました。だれも判定できないモノマネ、歌う犬、家で熱唱する水美さん、とツッコミどころがてんこ盛りです。

水美さんをプロデュースするのは鳳月杏さんでした。泣いている女の子に一言、とかそういうシチュエーションのお題が通例なのに、「筋肉を背中で表現」というすごい無茶ぶりです。それに「ふんぬっ」とマッチョなポーズで応えていた水美さん、底知れぬ器を感じました。

NHK_BS宙組神々の土地、2回観たら話が分かりました

朝夏まなとさんのサヨナラ公演観ました。ロマノフ王朝の時代と言えば、名探偵コナン映画、世紀末の魔術師(1999年)が思い出されます。ラスプーチンの末裔の美女スナイパー「プースチンラン」が犯人でした。やっぱりどこでもラスプーチンは悪党なんでしょうか。

愛月ひかるさんはカフェブレなどではすごーく落ち着いてて日曜日のカフェで静かに読書してるイメージでしたが、振り切ったお芝居でさすが舞台人と思いました。アレクセイ役の花菱りずさんが愛月さんのマントに包まれていたけど、毎日包まれてたら恋に落ちてしまいそう。新人公演では皇太后だったのですね。そちらも観てみたい。

あと気になったのはラストのナレーションで皇帝一家は処刑されたってドミトリーがあっけらかんと言ってたけど、えー、オリガもアレクセイも銃殺されたの~?婚約までしたのにドミトリー薄情…

真風さんと星風さんは釣り合うのか?っていろんなブログで見ましたが、私はいいと思いました。パッと見は戦国時代の政略結婚ぽいけど、だんだんしっくりくるんじゃないでしょうか。

鳳月杏さんのカフェブレイク

鳳月杏さん、モノトーンのシックなスーツですが、ジャケットの裾にいろんな種類のプリーツの飾りがついていて、着こなしレベルがかなり高度な感じです。ジェンヌさんてほんとに皆さん自己プロデュース力高くて尊敬します。自分、今からでも遅くないだろうか。

鳳月さんは一番好きな宝塚作品が「あかねさす紫の花」だそうです。宝塚ファンからジェンヌさんになりたい、に変わったきっかけの作品だそうで、それを今度は演じる側になるそうで、それは緊張!だけど作品をより深く違う視点から観ることができるようになるだろうから楽しみとおっしゃってました。ポジティブで素敵な方だと思いました。

あと素敵だったのが色紙に書かれた「人生」という字、書道をなさってたのでしょうか。字のバランスもよいし、はらいの形なんか最高。あと何気に大事なのが次の一画に移る気脈・・・さあ次はこの縦線を書きますよ~という線から線への気持ちの繋がりで、それがちゃんとあって、なんか演技と通じるところがあるのかもしれないなーと思いました。

越路吹雪物語~瀧本美織はゴージャスに変身したか

勝手に北島マヤ設定をされきっとゴージャスに変身するだろう!とハードル上げられ私の期待を一身に背負っていた瀧本美織さん・・・↓↓↓

jiamiao.hatenablog.com

バトンタッチの場面は舞台で愛の讃歌を歌っていました。もう押しも押されもせぬミュージカル女優、お化粧は濃い目で髪型もモダンガールって感じで舞台照明でシルエットがキラキラしていたけれど、でももっともっと瀧本さんのイロのある誘惑する視線や媚びた視線を観たかったと欲張ってしまいます。目だけで演技できる女優さんだと私は買っているので(←何様?)。越路吹雪さまみたいに眉間にシワ寄せてほしかったなー。瀧本さん、あなたならできるー!

瀧本さんのさらなるご活躍をお祈り申し上げます。

瀬戸かずやさんのカフェブレ

今週のカフェブレは瀬戸かずやさんでした。モノマネはミッキーの笑い声で、一瞬芸みたいで似ているかどうかわからないうちに終わって、それはそれで面白かったです。

気になる下級生は、星組の極美慎さんを挙げていらっしゃいました。花組の子じゃないんだー…とちょっと組に与える影響など心配してしまいましたが、きっと宝塚はひとつだから大丈夫なんでしょう。毎年下級生が40人近く増えていく中で他組の生徒さんまでチェックするのはなかなか大変なのではないかと思われますが、それでも瀬戸さんの目に止まった極美慎さん、私もチェックしたいと思いました。

司会の中井さんも25年の宝塚歴で初めて知りました-!とビックリなさってましたが、フィナーレなどで大階段に並ぶ下級生を「階段飾り」というそうです。何だか大道具か舞台装置みたいで厳しい舞台の世界を垣間見た気がいたします。今をときめく明日海りおさんや望海風斗さん、皆さん昔は飾りだったと考えると今羽を背負って大階段を降りられるお気持ちはどのようなものでしょうか・・・

越路吹雪さんの想像を絶する絶頂期が楽しみ

ドラマ越路吹雪物語、オリンピックのメダルラッシュに浮かれている間に瀧本美織さん扮する越路吹雪は宝塚を退団し、気付けば新たな舞台や映画の世界で大活躍しておりました…

私は越路吹雪の宝塚トップスター時代というのは見たことないけれど、トップというからにはそこが最盛期で絶頂だと思いこんでおりましたがそうではないのですね…宝塚トップスターが越路吹雪にとっては青年期の通過点に過ぎないとなれば、絶頂期は一体どうなってしまうのー?

便利なYouTube越路吹雪で検索するとショーの動画が見られます。50代くらいのときのを拝見しましたが、越路吹雪さま、歌はもちろんゴージャスですが、表情がクルクル変わってそれが印象的でした。CDとかレコードとか音声だけより、表情やユニークな振りと一緒に観たほうが圧倒的に魅力的だと思いました。

 

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