褚遂良の枯樹賦

褚遂良の枯樹賦の臨書に入りました。褚遂良35歳のときの作品です。

行書ですが、すらすら筆が進みすぎてしまい、特に起筆など力が抜けてしまうので要注意です。

まずは気になる褚遂良の御姿ですが、ウィキペディアは画像提供募集中、画像なしでした。

その生涯はウィキペディアからざっくりと、

褚 遂良(ちょ すいりょう、596年 - 658年)は、唐代の政治家、書家。初唐の三大家の一人。字は登善。河南県公から河南郡公に封ぜられたため褚河南と呼ばれることもある。太宗に仕えて諫言をよくし、後の高宗の教育にもあたった。しかし武則天を皇后に立てることに反対したために左遷された。

武則天則天武后ってすごい悪女ぐらいの知識しかないけど、唐代の三大家の一人が稀代の悪女と絡みがあってしかも左遷させられてたなんて衝撃です。確か華流ドラマもあったと思い、調べてみると、

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ああーなんと百花繚乱、煌びやかな世界なんでしょうか。一部「絶倫淫乱女帝」というワードがちらつきますがスルーして、これはイケメン期待値上がります。

 

褚遂良も登場人物に名を連ねています!!

その褚遂良役の役者さんはというと、、、

 

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渋すぎる…というより想像超えて地味…

祝允明が吉幾三みたいだった以来の無念…↓

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jiamiao.hatenablog.com

 

でもよく見るとこの李燕生という役者さん、何気に身長183cmもあるではないですか。主役級のイケメン皇帝役連中を軽く見下ろしてます。

実際に褚遂良は183㎝あったのか?というとまあなかったんでしょうけれども、辛うじて掴んだ(私の中での)イケメン要素です。手放すわけにはいかない。ここを手掛かりにして、枯樹賦を褚遂良が書いたとされるのが35歳だから、その年頃の183cmの俳優さんを検索してみると、

一気に夢が広がりますねー!優しい柔らかい雰囲気の行書は松坂桃李さんの笑顔を彷彿とさせるけど、松田龍平さんの哀愁がこの枯樹賦のテーマに合ってるかもしれません。私が武則天だったら100パー左遷しないで側において愛でています。

いやいや、左遷されたのは計算すると60歳前後ですから、その年頃の183cmは…

いずれも甲乙つけがたい。でも一番左遷の悲哀を感じるのは小木茂光さんかしら…加藤雅也さんの色気も捨てがたい。

とりあえず妄想全開で半切と全紙にまとめられそうな気がします。則天武后、いつかテレビで観たいです。年末年始やらないかなぁー

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