NHK-BS雪組fffを観ました

上田久美子作、fff歓喜に歌え!観ました。

TV鑑賞のみの私が言うのも甚だおこがましいですが望海さまの歌いっぷりは実に気持ちよく、真彩さまの歌声には浄化されるような気がしました。最後に第九につながっていくところの高揚感ったら・・このご時世でなければ海外公演とかして世界に知らしめたい(←何様)

これをコロナ禍真っ最中に生観劇できた人はホントにラッキーというか、大きな歓喜・希望を得られたのではないでしょうか。

上田久美子さんは前に対談見て思ってたけど、とても哲学的な方だなーという印象でした。wikiで調べたら京都大学でフランス文学を学ばれていたとのこと・・・納得です。

jiamiao.hatenablog.com

「皆さん、当たり前のように享受しているけど、ホントにそれでいいんですか?誰かに操られたりしてませんか?本質が分かっていますか」みたいな問いを投げかけられている気がしました。そして今回のfffからもメッテルニヒの言葉が刺さりました。

民衆は崇高な理想など求めていない、彼らはただ腹を満たし暖かいベッドで眠りたい、そのためなら革命の大義も唱える、それでも不安なら変節して皇帝を支持する、彼らにとっては革命でも皇帝でも音楽でもいいのだ、楽になれるなら。いい曲を書きたまえ、国民が日々の憂さを忘れるような。

もしかして私の心を捉える陳情令もイケメンも誰かの差し金…イケメンをたくさん撮りたまえ、国民が平和ボケするような(愕)

いつもだと大変だけど時々は考えた方がいいのではないだろうか。

 

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