風の噂で面白いと聞いた「司馬懿軍師連盟」（BS日テレ）を慶余年と並行して見ています。
小学生の頃横山光輝三国志を読んでいました。司馬懿仲達といえば諸葛亮孔明の敵！で好印象はないです。小学生だから「敵ながらあっぱれ」の発想は無理でした。
このドラマ、慶余年みたいな脱力感や粋なコメディシーンはほぼなく、大河ドラマを連日見ているようです。序盤で「出仕を拒むため自ら馬車に足を轢かせる」という、藍忘機もびっくりな暴挙に出て度肝を抜かれました。次々無理難題が押し寄せて、生きるか死ぬか、褒められるか投獄されるかのサバイバルで、ふと半沢直樹みを感じました。
↑この画像を堺雅人さんで脳内イメージ変換するのは容易いと思う。
第12話で、司馬懿と主君の曹丕が10日ほど投獄されるのですが、そのサブタイトルが「牢の中の二人」で、陳情令の第13話「二人だけの夜」とオーバーラップしてしまいました。司馬懿軍師～では「10日も投獄されてたのかー」で特に何も感じなかったけど、陳情令で10日間「牢の中の二人」と言われるとなんかものすごく禁断の香りが漂います…
