『司馬懿軍師連盟』19話の感想

18話で忠孝の老臣が命を賭し裏の裏をかく、跡継ぎ問題の壮大な謀略が成功し、曹丕完全勝利!黙っていれば自然と太子になれるところまで来ました。

が、19話で「ちょっと待った」をかける司馬懿。主君の太子の座よりも自分のお兄さんの命を優先。雪の中で一晩中跪いて曹丕に嘆願し、お兄さん優先の同意を取り付けました。太子の座は後から挽回する機会あるけど命は取り返しつかないです。

それにしても曹丕の屋敷なのに司馬懿の弟と妻の妹も加勢してどちらがアウェー?状態で司馬家一丸となって圧掛けていたので曹丕が気の毒でした。恐るべし司馬家の人々。

それでも「白髪になっても心通わぬ人もいるがお前とはそうなりたくない。司馬懿を失ったらどれほどの間太子の座を守れるか」という曹丕の大人対応、器大きいですねー。夫婦関係とか親子関係とか、頑なな心を貫くより身近な人を大事にするほうがどれほど後々得策か・・・難易度高いですが努力したいと思いました。

しかし40代で一晩中雪の中で跪いていたらとりあえず体中の関節という関節が固まって血栓とかできそう。もうちょっと年いったときに影響が出るから40代、無理は禁物です。

 

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