『成化十四年』20話まで怒涛の視聴

怒涛の勢いで20話まで視聴しました。

新参者のくせに「ゴールが見えない」とか生意気言ってすみませんでした。このドラマは、刑事ドラマ『相棒』で、右京さんと亀山くんが一緒の長屋に住んでいる、というスタンスで見ればよいのだ、ということに20話目にして気が付きました。粛々と職務を遂行し特に目指すゴールはなくてよかったのです。

離婚して奪われた子どもを取り戻す、というエピソードが印象的でした。異民族のお姉さんが「力ずくで奪い返す」と言ったとき、そうだそうだー!と賛同してしまいましたが、知恵を使った作戦を冷静に実行した唐さん、初めて頼もしく感じました。

ところで幼児誘拐や四肢切断、という話は上海にいたころぼちぼち聞きました。子供は一度見失ったら二度と会えないから絶対手を離すなと言われました。また地下街では見世物(という表現が適切かわかりませんが)として施しを請う人をたびたび見かけました。彼らは仕事が終わったら高級車で帰るとか、結構いい暮らしをしているらしいと聞いたけど、『成化十四年』を見ていたらとてもそうは思えません。(どうせ胴元に巻き上げられるのだから)むやみに施しをするな、ということだったのかも。

その後オリンピックも二度招致したから、みんな一掃されただろうか、どうだろうか…

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