『琅琊榜弐』トリアージが続く25話以降

世の中、コロナ対策して節電して物価の上昇におやつ我慢して、「なんかおもしれーことねーかなー」(by 薜洋@陳情令)ってな感じの日々ですが、そこに【命の選択】という重すぎる命題で追い打ちかけてくる『琅琊榜弐』、鬼です。

誰かを犠牲にしなければ救うことができない毒に弟が侵されるわ、解毒の薬をゲットしようとして兄が毒に侵されるわ、父上が戦線で窮地に陥るわ、毒で弱った兄が戦場に向かうわ、出口のない理不尽のカオス。

ここ25話以降ドラマの中に笑顔がなく泣いているシーンの連続です。みんなに笑顔をもたらすW主演のぴんじんが毒に侵されてずっと唇青いまま昏睡状態なので仕方ない。

現実がクサクサしているときになんでこんな重いドラマ見なあかんねん・・・と思いつつ、ついつい再生ボタン押してしてしまうのはなぜでしょうか。暑いときに辛いカレーを食べて汗をかこう、みたいな感覚だろうか?

ところでドラマの中でヒロインや医師団が「輸血」とちょくちょく口にしていますが、単純な疑問としてこんな馬に乗って戦う時代に輸血なんてできたのだろうか?それなりに器具や装置が必要ではないんでしょうか?

と思ったら、手を繋いで輸血????想像超えてきた・・・

ともあれ暑さも加わって疲弊してぼろ雑巾状態の心と体にとどめを刺す『琅琊榜弐』、一周回ってクセになりそうです(←ドM)

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