最近、書道教室では王鐸という、明→清の時代に活躍した書家の臨書をしています。
王鐸は明朝の家臣でしたが、明が清に滅ぼされ投降し、清でその能力を買われて役職について活躍したそうです。明に忠誠を誓い「二君に仕えず」と殉死した人々もいたので、王鐸の寝返りが叩かれることもあったようですが、それを跳ね返す能力の高さ・人望などあったそうです。
今ならSNSなんかで「#裏切り者 #王鐸」などと炎上したのでしょうか。
一つ気になるのは「王鐸は途中から辮髪にしたのか?」ってことです。明朝は漢族だけど清朝のドラマでは総じて全員辮髪で、人生半ばで辮髪にするって抵抗なかったのだろうか。
そんな王鐸先生、中国ドラマに登場していてあわよくばイケメンが演じていたりしないだろうか・・・と期待を込めて調べました。
時期的には清朝3代皇帝順治帝あたりのようで・・・これとか(2018年)↓
これとか(2015年)↓
と、同じ時期に生きていたって認識です。
どちらも書家などお呼びでないわって雰囲気ですが、歴史背景など見てみたいです。