2020-01-01から1年間の記事一覧

褚遂良の枯樹賦

褚遂良の枯樹賦の臨書に入りました。褚遂良35歳のときの作品です。 行書ですが、すらすら筆が進みすぎてしまい、特に起筆など力が抜けてしまうので要注意です。 まずは気になる褚遂良の御姿ですが、ウィキペディアは画像提供募集中、画像なしでした。 その生…

西狭頌を臨書するので色々調べてみた②

西狭頌は甘粛省武都郡の太守であった李翕(りきゅう)の功績を讃えた頌文ですが、「李翕」でググると台湾の故宮博物館がヒットしました! theme.npm.edu.tw 台湾では李翕碑、という呼称がポピュラーなのでしょうか。拓本が展示されていたようです。今年の4…

西狭頌の清書に向けて練習しました

イケメン要素が見つからず、今一つ気分がアガらない西狭頌ですが、清書の期日は迫ってきますので練習しています 西狭頌は縦に伸びすぎないように注意。

スカステことばの泉「忠臣蔵」観ました

待ちに待ったスカステ無料の4日間、録画予定になかったことばの泉という番組がとても興味深かったです。 宝塚で上演された作品を、現役のジェンヌさんが朗読するというもの。この時は28年前に杜けあきさんが主演した「忠臣蔵」を月組の7人が分割画面の中で朗…

西狭頌を臨書するので場所調べてみた①

呉昌碩と並行して西狭頌を臨書しています。 <西峡頌摩崖>(せいきょうしょうまがい) 成県の県城西方10キロ。天井山の麓にある。黄竜碑ともいう。 後漢の建寧4年(171)の開削。武都郡太守の李翕が大衆を率いて天井道を切り開いた事績を記してある。その右側に…

キングダムに思いを馳せながら呉 昌碩を臨書

呉 昌碩の臨石鼓文四屛を臨書しています。 呉 昌碩は1844年9月12日生 - 1927年11月29日没とのことで、長い書の歴史の中では思いの外最近の方です。私と同じ、20世紀を生きた人ではないですかー で、呉昌碩が臨書した「石鼓文」というものを調べてみると、 唐…

王羲之の十七帖、全紙臨書しました

王羲之の十七帖を臨書しました。 集字聖教序や蘭亭序、楽毅論に並ぶ、王羲之の代表作です。 王羲之晩年の書ということで、書いたのは57,8歳くらいでしょうか。友人への手紙ということですが内容がどのようなものなのか、非常に気になるところです。子供の就…

柚香光さんの傘のダンス

去年8月にNHK-BSで録画した花組のショー『ビューティフルガーデン』観ました(今さら) お歌が…と兎角耳にする柚香光さんですが、舞空瞳さんと組んだ傘のダンス観て、このダンス観られれば歌なんてどぉーでもいいんでないか?と歌うま万歳な私が初めて思いま…

「麒麟が来る」に出てくる手紙が整い過ぎているのではないかと思ったこと

麒麟が来る、を初めて見たのですが、そこで使われていた一筆に何となく違和感を感じました。 仮名文字、すごくきれいです。でもこんなに整って書くかなぁ…渇筆の個所がない。昔の手紙ってもうちょっと乱雑なイメージがあります。 テレビ朝日「遠山の金さん」…

「宙組FLYING SAPAにかける想い」を観た…その2

BS-TBSの番組の前半はトップコンビのデートに密着みたいな感じでしたが、後半は、この公演の演出家上田久美子さんと、音楽担当の三宅純さんの対談でした。正直特に興味なかったけど、終わってみればデート密着より印象深かったです。 特に上田久美子先生がこ…

「宙組FLYING SAPAにかける想い」を観た

BS-TBSで宙組の次の公演「フライングサパ」の番宣やってるのを見ました。 真風さんは、舞台ではいつもかっこつけてスカしてんなーと思ってたけど、この番組では地の真風さんはとても暖かく星風さんを程よい距離感で見守ってる感じがして、見ていてとても心地…

書き初め

小野道風筆『継色紙』より臨書 今年もどうぞよろしくお願いします

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