仕事で筆を何本も常備しています。墨汁なら乾燥する前に水で筆の付け根（のどと言います）からよく墨を落とせば問題ないですが、塗料によっては使用中から乾燥が始まり、洗っても喉元で固まって穂先が開いてしまい、数回の使用でダメになってしまいます。
使い捨て覚悟で100円ショップのナイロン筆を大人買いしてみたりもしましたが、モヤモヤが残り…何とかしたいと思っていたときに見つけたのがこちら。
有機溶剤のように塗料を溶かして落とすのではなく、剥がして落とすのだそう。水性なのでイヤな匂いもなく、上澄み液を何度も使うことができるとか。ケチケチ人間の私にとっては夢のような液体です！
近々届くので、楽しみです。
今年の春節は２月１６日からです。もう１０年も前になりますが、春節に上海の豫園を訪れました。大変な人だかりで大賑わいです。スリが心配です。
改めて豫園って？と思ってぐぐってみたところ、もともとは16世紀ごろ、ある役人がお父さんに贈った庭園で、直訳は「楽しい園」。日本の小石川後楽園とか六義園みたいな感じでしょうか。その後道教の庭園となったり改修、変遷の末、1982年、国家級の文化遺産に制定されたらしい。
隣接する商業施設には中国結の紐問屋みたいなのがあったり、バラマキ土産にピッタリな廉価な雑貨屋さんがあったり怪しくも楽しかったけど、今も営業しているのでしょうか。
こちらのランタンは動物や壺、サソリ、天秤など、星座バージョンでしょうか
伝統的なランタンも整列すると迫力満点の美しさです
ランタンをイメージしてminneに新作を出品しました。春節セールにつき送料無料です。ぜひこのオトクな機会をお見逃しなく！
越路吹雪物語に出演中の瀧本美織さんですが、ちょうどCSで再放送していたNHKドラマ「妻はくノ一」での忍者っぷりを見て、もしかして北島マヤ系の女優さんなのでは・・・という勝手な想像に至ってます。
なんとなく瀧本さんってノーテンキな女子のイメージがあって、ノーテンキな芝居が絶妙にイラッとして、正直好きな女優さんではなかったです。でもこれが瀧本さんのノーテンキな演技の計算だったとしたら、ものすごく演技力高い証拠ではないでしょうか？26歳にして違和感なく初舞台生の演技してたし。忍び装束になると目しか見えないのだけど、目だけでちゃんと切ない感情が伝わってきました。
今のところ元宝塚トップスターとのオーラの差、経験の差が歴然で、元ジェンヌのはざまで負けないでー！って感じだけど、どんなふうに越路吹雪になりきるのか、北島マヤ的な視点で楽しみです。
高木美保、香坂みゆき、村上里佳子(現・Rikaco)がOLに扮して飛騨高山を旅をする中で殺人事件に出くわすドラマです。1991年放送ですので…27年前です。４分の一世紀以上前ではないですかー
飛騨高山はこの頃から若い女性が訪れる観光地だったというわけですね、飛騨高山の観光戦略恐るべしです。
一体いつから観光地計画が始まったのかと気になりぐぐってみました。始まりは1970年代のディスカバー・ジャパン。1986年には国際観光都市宣言も行っています。飛騨と言えば飛騨の匠ですが、こちらはなんと奈良時代から脈々と続くブランドだそうで、ダテに国際宣言したわけではないのですね、4分の一世紀がなんぼのもんじゃいといったところです。
飛騨高山の観光戦略に感心したところで、ドラマですが、何が気になったって、Rikacoの付けてるイヤリングがデカイ！！
大ぶりのイヤリング・ピアスは最近でもトレンドになっているけど、ぜんぜん普通、むしろ小ぶり。しかもRikacoさんのはトルコ石のようなカルデラ湖のような鮮やかな水色です。それに全く負けていないバブリーなRikacoさん存在からスゴイ。平野ノラさんも負けないかなー
雪組に組替えされた朝美絢さんがゲストでした。今日も美しいお顔です。
最近のオープニングでは得意なモノマネを答えると披露しなければならないので、特にナシ、と答えるジェンヌさんが続いてました。美しいお顔だからモノマネなんかまずしないだろうと勝手に思ってたらなんとモンスターズインクのサリーです！潔い朝美さん、早速株上がりました。受け応えも落ち着いて誠実な感じがして好感度アップです。
元いた月組と雪組の違いを訊かれると、月組は芝居を個々で作り上げてみんなで合わせるそうです。一方雪組はみんなで作るぞー！で体育会系なんだそう。
となると雪組から月組に異動した月城かなとさんがちょっと心配。孤独になってたりしないかしら〜
BSで陣内孝則の明智小五郎の再放送を観ています。野村真美とかとよた真帆とか稲森いずみとかこれから旬で売り出すよー！な感じでした。調べたら1994年～の放送でした。…24年も前ではないですかー
明智小五郎の世界はなんとなくレトロでセレブリティな感じが何とも憧れます。お嬢様やメイド、お屋敷、伯爵夫人などなど…そして殺人の状況が猟奇的で何ともエグい。ドラマ見ながら貴婦人な気分でうっかりお茶してたら硫酸で焼かれた顔なんか現れたりして…それも含めての明智小五郎の世界です。
明智小五郎の世界といえば、8年ほど前、上海で泊まったホテルで怪人二十面相の映画を撮っていました。金城武が主演で明智小五郎だったかな？二十面相の方だったかな？金城武には会えませんでした。
瑞金賓館という由緒あるホテルです。歴史的な建造物で雰囲気満点でしたがサービスは普通でした。ガーデン結婚式もやっていて、ガーデン内の離れたところで労働者たちが寝転びながら空に上るたくさんの風船を見ていたのを覚えています。貧富の格差を感じるリアル明智小五郎の世界でした。
