ご無沙汰している間にちゃぴさんは大劇場無事卒業なさいました…お疲れさまでした!
鍾繇の臨書は先週“力名表”で終わりました。これは“薦季直表”です。ちょっと丸文字ぽくて朴訥な見た目がどストライクです。皇帝宛の推薦状だそうですが、皇帝に丸文字ってちょっとどうなの?臨書するとその字の小ささに首すじが攣るわ攣るわ。見た目素朴でかわいいけどなかなかロックでハードな書でした。
ご無沙汰している間にちゃぴさんは大劇場無事卒業なさいました…お疲れさまでした!
鍾繇の臨書は先週“力名表”で終わりました。これは“薦季直表”です。ちょっと丸文字ぽくて朴訥な見た目がどストライクです。皇帝宛の推薦状だそうですが、皇帝に丸文字ってちょっとどうなの?臨書するとその字の小ささに首すじが攣るわ攣るわ。見た目素朴でかわいいけどなかなかロックでハードな書でした。
カフェブレ今週は桜木みなとさんです。恒例の得意なものまねはサザエさんより「タイ子さんとイクラちゃん」。ビックリしたのは、「イクラちゃんのものまねは今日初めてやりました」って・・・体当たりにも程があります。中井さんの「自主練の方が上手にできていらっしゃったのにね」って目線がお母さんみたいに優しい。
自分へのご褒美が旅行だという桜木さんは、大劇場公演と東京公演の合間にニューヨークへの弾丸旅行を敢行、そこでダンスの教室などに飛び込みで参加したそうです。ピラティスにも挑戦したところ、先生は英語オンリーな上にお手本を見せず、生徒さんを見よう見まねしようにも動きがバラバラで何もできなかったと笑っておられました。清々しいまでの体当たりっぷりです。
いつもにこやかで明るいイメージですが、ホントにポジティブに体当りしていかれるのね、スターさんに大切な要素よねーと思いました。
ニューヨークの武者修行の成果が出ているといいですね。
鍾繇の宣示表を臨書しています。細字です。
筆者の鍾繇という人は魏に仕えていた人で、楷書を開発した先駆者みたいな存在で、王羲之もその筆法を真似ていたらしい。だから楽毅論と風合いが似ています。孫過庭もかの有名な「書譜」の中で、鍾繇の書を「絶倫」と讃えています。
宣示表の内容は、三国志の時代、呉の孫権が魏の文帝に和睦を申し出たことに対する鍾繇の意見書、ということだそうです。ということは横山光輝先生の漫画「三国志」にもしや登場していたのか?と思ってぐぐったら、登場人物のリストにいましたー
魏の政治家。鍾会の父。初登場は長安太守として弟の鍾進(作中で名前は呼称されない)とともに涼州との国境を守っていたが、馬超軍に攻められあえなく打ち破られ、弟も龐徳に討たれてしまう。後に馬謖の策略で隠遁生活に追い込まれていた司馬懿を国政の場に復帰させるよう、曹叡に進言している。
マンガにがっつり登場している模様。しかもいろんな戦いにもガッツリ参戦している模様。楷書のパイオニアなのに戦闘もやりますって・・・鍾繇さま、多才〜。
となるとそのお姿が気になるところですが…wikiはこちら。
さらにSEGAの三国志大戦2から・・・なんかちょっと残念な感じだ
こちらはスマホゲームの鍾繇さま。巻物から浮き上がる宣示表に絡まれてるー!芸が細かい。イケメンだし、せっかくだからこのイメージで臨書しよー
ヤフーニュース見ていたらなんだかワクワクな情報が・・・
題名だけ見て、ついに「宝塚 ✖ オリエンタルランド」来た!!ミッキーと一緒にシンデレラ城をバックに歌い踊るタカラジェンヌが思い浮かんでしまいました。この↑↑↑写真のみりおさんの笑顔なんか絶対ミッキーと対談している風ではないですかー。「ミッキーあなた絶対羽根似合うわよー」みたいな。
でも、TDL(ランド)ではなくTDR(リゾート)なんですね・・・公演が行われるのは「舞浜アンフィシアター」。半円形のステージを取り囲む客席は2,170席。
天井高い・・・誰か宙乗りあるかな。クリスマスをイメージしたショーをやるそうです。ミッキーの余地あり。
ところで、顧客満足度調査によると、2014年度にはエンタテインメント部門で2位だったディズニーランドはその後低迷を続け、2017年度、ついに36位にまで落ちる結果となったそうです。
月組の風間柚乃さんは音楽学校のときから注目されていて、情報に疎い私も存じ上げておりました。先週カフェブレで初めてお姿拝見いたしましたが、華があって自分をしっかり持った方だと思いました。
美園さくらさんは風間さんを立てているのか、あまり自分を出さない感じでしたが、おぼこくも悪女にも令嬢にも七変化しそうなお顔立ちだと思いました。
で、こちらの記事ですが・・・↓
この記事で注目したいのは、風間さんのコメントの、
慣れない景色に『動揺してるな』と認識した時点で、ちゃんと舞台に立てていない。役として見つめる景色を想像して舞台に立つのが課題です
というところです。
「役になりきる」「その役を生きる」という決意表明はよく聞きますし、大事だと思います。「ガラスの仮面」の北島マヤは役に憑依しなりきる天才です。
しかし一方で「その役になりきっている自分」を客観的に観る視点もお芝居をする上では大事です。風間さんのコメントはまさに「青柳はきっとこういう景色を見るだろう」と自分が想像して舞台に立たなければならない、ということです。そのためには想像して俯瞰して準備することが必要になります。単に勢いで役になりきるのでなく、舞台を俯瞰している自分を持ちながらなりきる・・・それが課題ですと。
で、何が驚きって、こんな深いコメントしているこの方、今回が初センターなのよっ!!!ということです。
暁千星さんがカフェブレに登場です。声とまったりした喋り方が私の耳には心地よく、枕元で聞きながら眠りたいです。ありちゃん今日一日の愚痴、とかのラジオ番組があったらいいなー
月城さんもそうでしたが、得意なモノマネは秒殺で「ないです」。ここまで拒絶されるとかえって清々しい。そーですよねーって理由もなく納得。この清々しさで月城さんに突っ込んでいくのでしょうか。
ところで暁さんもタカラジェンヌx甲殻類のパイオニアの一人だったようで、月城さんとはまさかのオマール兄弟です。踊りづらい上に長くてゆらゆらしている触角が意外と周りの人を攻撃してしまうそうで、「でも神経通ってないから(攻撃しているのが)わかんなくてー」とまったりおっしゃっていました。・・・かわいい。
恒例のジェンヌさんのプロデュースでは、月城さんからのお題が「暁さんが怒っている場面」でした。ありちゃんが怒るシチュエーションというと、待ちぼうけを食らったとか、残しておいたエビフライを横取りされた、などなど思い浮かびますが、ありちゃんのセリフは「そんなこともできないのかよ」でした。ということは、下級生にダンスを熱血指導しているとか、同期にバレエのポーズを熱血指導しているとかそういう場面ですね。怒りのベクトルが高みを目指しています。熱い暁さんのこれからのご活躍をお祈りいたします。