映画「空海」最澄をキャスティングするとしたら誰??空海から最澄に宛てたお手紙を臨書

空海の「風信帖」を臨書しています。

風信帖は三大書家の空海最澄に宛てた手紙で国宝です。どんな内容だったかというと…

弘仁3年(812年、推定)、最澄空海に『摩訶止観』を贈り、また比叡山に登るように誘った書状を送ったようである。この返書が『風信帖』(1通目)で[52]、『摩訶止観』の恵贈されたことに対する鄭重な返礼であり、比叡山には都合が悪くてお伺い出来ないという内容になっている[17] (ウィキペディアより)

ということで、比叡山には行けないけど、よかったら高野山に来てね、というお断りのお手紙だったのですね。

空海最澄は宗派間の思想的差異により後に仲違いするそうですが、風信帖を書いた時点では親密だったそうです。

空海と言えば染谷将太さん主演の映画「空海」、上映中です。

映画に最澄は出てこないようですが、もしキャスティングするとしたら誰にしよう。最澄空海より8歳ほど年上ということで、染谷将太さんの8こ上を探してみたところ・・・

赤西仁さん

速水もこみちさん

えなりかずきさん

錦戸亮さん

森山未來さん

うーーん、えなりさん以外僧侶的ヘアスタイルが全然想像できない…さらさらと筆を運びそうなのはえなりさんだけど、後に仲違いしそうにないから速水もこみちさんかしらー。森山未來さんも捨てがたいー。

と妄想しつつ自分の臨書を見てみると、高尚さのカケラもなく借金返済の期限延長願いのようだ・・・速水もこみちさんに宛てて染谷将太さんが書くところを想像しながらもう少し練習します(汗)

 

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贋作桜の森の満開の下の毬谷友子さんが大好きでした

天海祐希さんや妻夫木聡さんで再演が決まったそうです。

headlines.yahoo.co.jp

以前、毬谷友子さん、若松武史さん、羽場裕一さんが公演したバージョンのを録画し、すりきれるほど観ました。衣装も素敵だし、毬谷友子さんは怪演だし、音響も印象的でした。ちなみに「私のお父さん」という最後に使われている曲は、宝塚宙組のショーシトラスの風で、花總まり様が美しいソプラノで歌っていらっしゃいました。ラストものすごい桜吹雪の中で般若の面をつけた毬谷友子さんが野田秀樹さんを殺そうとするシーンが好きでした。ぜひぜひNHKBSあたりで再放送していただきたい。

2018年の公演分は7月28日からチケット販売だそうですが、宝塚音楽学校の受験倍率並みにすごいことになりそう・・・ってそこまでじゃないか。

水美舞斗さんのカフェブレ

今週は水美舞斗さんですが冒頭の8つの質問で衝撃が走りました。「得意なモノマネは〇〇です♪」ではなくて「披露させていただきます」とまさかの実演宣言。何というサービス精神でしょう。舞台人として尊敬すべき姿勢です。ぜひ花組の下級生はこのマイティースピリッツを継承してほしい。肝心のモノマネは水美さんが実家で飼ってる犬。水美さんが歌う「私だけに」に伴唱してくれるのだそう。中井さんは「お家でエリザベート歌っていらっしゃるんですか?」とそちらにビックリされてました。だれも判定できないモノマネ、歌う犬、家で熱唱する水美さん、とツッコミどころがてんこ盛りです。

水美さんをプロデュースするのは鳳月杏さんでした。泣いている女の子に一言、とかそういうシチュエーションのお題が通例なのに、「筋肉を背中で表現」というすごい無茶ぶりです。それに「ふんぬっ」とマッチョなポーズで応えていた水美さん、底知れぬ器を感じました。

NHK_BS宙組神々の土地、2回観たら話が分かりました

朝夏まなとさんのサヨナラ公演観ました。ロマノフ王朝の時代と言えば、名探偵コナン映画、世紀末の魔術師(1999年)が思い出されます。ラスプーチンの末裔の美女スナイパー「プースチンラン」が犯人でした。やっぱりどこでもラスプーチンは悪党なんでしょうか。

愛月ひかるさんはカフェブレなどではすごーく落ち着いてて日曜日のカフェで静かに読書してるイメージでしたが、振り切ったお芝居でさすが舞台人と思いました。アレクセイ役の花菱りずさんが愛月さんのマントに包まれていたけど、毎日包まれてたら恋に落ちてしまいそう。新人公演では皇太后だったのですね。そちらも観てみたい。

あと気になったのはラストのナレーションで皇帝一家は処刑されたってドミトリーがあっけらかんと言ってたけど、えー、オリガもアレクセイも銃殺されたの~?婚約までしたのにドミトリー薄情…

真風さんと星風さんは釣り合うのか?っていろんなブログで見ましたが、私はいいと思いました。パッと見は戦国時代の政略結婚ぽいけど、だんだんしっくりくるんじゃないでしょうか。

鳳月杏さんのカフェブレイク

鳳月杏さん、モノトーンのシックなスーツですが、ジャケットの裾にいろんな種類のプリーツの飾りがついていて、着こなしレベルがかなり高度な感じです。ジェンヌさんてほんとに皆さん自己プロデュース力高くて尊敬します。自分、今からでも遅くないだろうか。

鳳月さんは一番好きな宝塚作品が「あかねさす紫の花」だそうです。宝塚ファンからジェンヌさんになりたい、に変わったきっかけの作品だそうで、それを今度は演じる側になるそうで、それは緊張!だけど作品をより深く違う視点から観ることができるようになるだろうから楽しみとおっしゃってました。ポジティブで素敵な方だと思いました。

あと素敵だったのが色紙に書かれた「人生」という字、書道をなさってたのでしょうか。字のバランスもよいし、はらいの形なんか最高。あと何気に大事なのが次の一画に移る気脈・・・さあ次はこの縦線を書きますよ~という線から線への気持ちの繋がりで、それがちゃんとあって、なんか演技と通じるところがあるのかもしれないなーと思いました。

越路吹雪物語~瀧本美織はゴージャスに変身したか

勝手に北島マヤ設定をされきっとゴージャスに変身するだろう!とハードル上げられ私の期待を一身に背負っていた瀧本美織さん・・・↓↓↓

jiamiao.hatenablog.com

バトンタッチの場面は舞台で愛の讃歌を歌っていました。もう押しも押されもせぬミュージカル女優、お化粧は濃い目で髪型もモダンガールって感じで舞台照明でシルエットがキラキラしていたけれど、でももっともっと瀧本さんのイロのある誘惑する視線や媚びた視線を観たかったと欲張ってしまいます。目だけで演技できる女優さんだと私は買っているので(←何様?)。越路吹雪さまみたいに眉間にシワ寄せてほしかったなー。瀧本さん、あなたならできるー!

瀧本さんのさらなるご活躍をお祈り申し上げます。

瀬戸かずやさんのカフェブレ

今週のカフェブレは瀬戸かずやさんでした。モノマネはミッキーの笑い声で、一瞬芸みたいで似ているかどうかわからないうちに終わって、それはそれで面白かったです。

気になる下級生は、星組の極美慎さんを挙げていらっしゃいました。花組の子じゃないんだー…とちょっと組に与える影響など心配してしまいましたが、きっと宝塚はひとつだから大丈夫なんでしょう。毎年下級生が40人近く増えていく中で他組の生徒さんまでチェックするのはなかなか大変なのではないかと思われますが、それでも瀬戸さんの目に止まった極美慎さん、私もチェックしたいと思いました。

司会の中井さんも25年の宝塚歴で初めて知りました-!とビックリなさってましたが、フィナーレなどで大階段に並ぶ下級生を「階段飾り」というそうです。何だか大道具か舞台装置みたいで厳しい舞台の世界を垣間見た気がいたします。今をときめく明日海りおさんや望海風斗さん、皆さん昔は飾りだったと考えると今羽を背負って大階段を降りられるお気持ちはどのようなものでしょうか・・・

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