大阪教材社さまの半紙「出雲」が好きすぎる

古典の出処・詳細をネット検索したときに高確率で資料がヒットするのが「大阪教材社」さまです。正直Wikipediaより分かりやすい資料もございました。大変お世話になっております。今回、大阪教材社さまから半紙を8種類お試し購入しました。

一締めだと1000枚で冒険になっちゃうけど、大阪教材社さまは100枚組をご用意くださっているので勇気を奮わなくても学童用200円台から注文できます。ワンダフル。7560円以上は送料無料です。

使ってみての感想

  1. 「出雲」墨が全然裏に入っていってない。加工紙?これで懐素の自叙帖を書いたら最高に味が出てよかった。藁が混じっているそうで、本当にお気に入りです

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  2. 「時雨」黄みがかっていて学校の指定半紙(お高め)にすごく似ていて書き味も遜色なく 多分バレなさそう 楷書から草書、篆書までオールマイティにいけそう。自叙帖もまあまあいける。手漉きとのこと。いずれ一締め注文したいです。

  3. 「水」ややかすれる感じが好みです。篆書書いたら味が出た。

  4. 雷鳥この中では一番表面のつるつる感があってお安い紙でした。でもあからさまにつるつるではないです。練習用、作品の下書き草稿用に最適。こういうので気負わずさくっと書いたのが一番よかったりする・・・
  5. 「和心」学童のお手本練習するのに重宝しました。お安めだけどそんなにつるつるしていないし、線がくっきり出る気がしました。

以上、5種類レポートしました。時雨以外は白っぽいけど安っぽい白さではないです。200円台のは書いて乾燥するとややパルプ感があるけど練習用にはお値段最高!あくまでも個人の感想です。

それぞれ書体の得手不得手、味わいがありそうなのでいろいろ探求するのも楽しそうだと思いました。あと3種類残っているのでまた後日に・・・

www.osakakyouzai.com

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