祝允明を色々ネット検索していたら映画がヒットしました。
題名は「唐伯虎點秋香」(和名:詩人の大冒険、1993年)という香港映画。
話は中国、明の時代。書や詩、絵画の才能に優れた「江南四大才子」と総称される4人の天才がいたそう。中でも唐伯虎の絵と祝允明の書は「唐画祝字」と称されるほど。
左から二人目が祝允明、三人目が主人公の唐伯虎(周星馳)。
内容は唐伯虎(周星馳)の超ナンセンス恋物語で、残念ながら周星馳以外の四大才子は全くあらすじには絡んできません。祝允明が出てきたところといえば、お金の無心とか、周星馳のニセモノを騙るとかで書道の要素は全くなく、完全にお笑い担当です。書道を期待して観たらかなり肩透かしかも。
周星馳。
カッコイイ場面もあります。
詩を詠んで敵を打ち倒すとか、ラストはアクションもあってかっこいい。
続いて祝允明さま…
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・・・一瞬吉幾三さんかと思いました。
私がイメージする狂草の書家(神経質で儚く危ういネガティブな美男子)には程遠いよ・・・
臨書するときは周星馳をイメージしたい。