『狼殿下』見始めています

ムロツヨシさんと呉秀波さん(『軍師連盟』の司馬懿)の見分けがつかなくなった決算期末の今週、疲れもピークです。

 

『狼殿下』見始めてます(←シャオジャンさん目当て)

非常に相関図が分かりやすくて、とっつき易いです。おばさんにはありがたい。

主人公渤王は過去のいきさつでヒロイン馬摘星を「裏切った女」と誤解しており、心閉ざしています。故にド冷酷な対応しかできなくて、でも陰で気にかけているという…そんな不器用さが私の琴線にはストレートに響きました。

が、ほどなくして誤解が解け馬摘星の本心知ってからは渤王、態度が急激に軟化しデレデレに。何か中高生の恋愛を見ているようでこそばゆい…

と思ったのもつかの間、今度は皇帝の魔の手から馬摘星を守るために渤王、初心に帰ってあえて距離をおくという塩対応を決意し、再びギア上げて態度を超硬化します。なんちゅー掌返し。馬摘星も情緒不安定になろうというもの。

塩対応に傷つく馬摘星の懐にするりと滑り込むシャオジャンさんはカッコよくないわけがない。今時枝くわえて「何カッコつけてんだ」と思わせない男性ってすごい稀有な存在ではないでしょうか。

まあ、疾沖は何であの不審者な身なりで渤王府に入り込んでるんだ、とか馬摘星はほとんど即死だったのでは?とか、それが何で丸薬一粒で回復に向かうんだ、とかツッコミどころは満載だけど、とにかく「刃を向けたように見せかけ己の心を刺す」ことで相手を守る、という設定に弱い私ですので、心揉みしだかれながら視聴続行します。

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