カフェブレ『蒼穹の昴』和希そらさんの回見ました

雪組の和希そらさんがカフェブレにご登場です

相変わらず、和希そらさんがお話されているのを聞いていると我知らずニマニマしてしまいます(怪しい中年女)

 

以前のエントリーにも記載したことですが、和希そらさん、2019年の宙組オーシャンズ11』で、『ガラスの仮面』の月影先生ばりに厳しい稽古つけられた、と知って以来私、宝塚の北島マヤと心の中でお呼びしています。

 

現在東京宝塚劇場で公演中の『蒼穹の昴』については、

「呼吸、眼光の程度、脈拍など計算してお稽古場で作り上げています」とおっしゃってました。呼吸まではギリ分かるけれど、眼光の光量や脈拍の速度まで意識した役作りなんて、カフェブレ私も何年も拝見してますが、そこまで追求したタカラジェンヌ、今までいただろうか。

今回、セリフが少なめなのでなおのこと、心情にリアルさを追求するためそういう表現手段に注力している、ということだそうです。

 

オーシャンズ11』で演出の小池先生に厳しく指導されて役を掴んだ、というエピソードからは「演出家に指示されて、もしくは演出家の意向に沿ってその通りに役作りする段階」だと思いました。

が、今回『蒼穹の昴』の順桂という役作りの話を聞いて、和希そらさんはその段階を超越して、台本を読み込んで台本に忠実に、自力で役を深めて導き出していらっしゃる段階にあるのでは、と思いました。

これはつまり、「守破離」でいう、守の段階から破の段階に移行している、ということではないでしょうか。

 

12月25日のライブ配信まであと少し、楽しみです。

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