『九齢公主』見始めました

意外とハマっています。

チャンネル銀河の紹介によると「メディカル・ロマンス時代劇」というジャンルだそうで(要素が多い・・・)半分くらいまで見ましたが、ちょっと目を離しても脱落しない感じが気に入っています(←不届き者)

 

途中までの感想

ヒロインの九齢は諸事情で仮の姿として医者をしています。色々な病気の患者さんが登場しますが、九齢さんは医療知識・技術が卓越していて、お手上げとなっていた難病奇病を苦もなく失敗もなくあっさりと治してどんどん名を上げていくのが、すこぶるファンタジー、って感じでした。ですが中盤の痘瘡の治療にあたってはワクチンの実験などリアリティがあってとても興味深く視聴しました。(でもワクチンもまさかの一発成功)

宮廷で皇帝や大臣たちが、痘瘡の蔓延への対応を協議しているときに、「感染者を一カ所に集めて全て焼き払ってしまえばいい」という大臣からの提案があって、その発想、今も昔もナチュラルに出てくるのね、ともはや驚きもしない自分が怖い・・・。まあファンタジーなんですけど。

 

非の打ち所がないヒロイン

九齢さんは医術は言わずもがな、囲碁は盤面を見ずとも頭の中で対戦できるわ、矢投げは神業の域だわ、聡明でコミュニケーション能力に長け、人を嫌な気持ちにさせずに説得し自分の意思を通し、適材適所に人材配置を行い、極めつけは眉目秀麗ときております。もう色々超越し過ぎて嫉妬の対象にもなりゃしないのですが、一度泥酔状態に陥った姿を晒していたので、個人的に好感度アップしました。(ただしこの好感度も計算して泥酔している可能性は大)

ちなみにロマンスに着目すると今のところ九齢に4人の男性が心奪われているという、入れ食い状態です。

気になる人

ヒロインの元夫の陸雲旗がまあ悪役というか憎まれ役なのですが、じめじめとした陰湿な愛情でヒロインを見守ります。その視線がねっとりとして目が離せません。ヒロインと声の似た女を側室にして自分の名前を呼ばせるという歪んだ情念・・・嫌いじゃないですゾクゾクします。

私もねっとりと見守りたいと思います。

 

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