書き損じや検定で没になった使用済みの反故紙を、以前はさっさと資源ゴミとして捨てていました。しかし教室の皆さんに伺うと色々工夫されています。
裏にして練習用紙としてとか、てんぷらをしたときの油吸い取り紙とか、書き終わった硯の掃除用にとか。
私もいくつかご紹介したいと思います。
検定の練習用の紙
まずは裏面を使って筆使いを反復練習して手に覚えさせるため用。
荷物を送るときの緩衝材
自分の字に自信が持てたときに。ゆるく丸めて。
箸袋
箸箱を洗うのが面倒くさく、箸ではなく箸箱を使い捨てにしてみました。帰宅後巻いていた反故紙でお弁当箱も軽く汚れをふき取るとなお洗うのがストレスフリーに。
生ごみを包んで捨てる
しっかり水切りしたつもりでも油断すると水が出てしまう生ごみを包んで捨てます。臭いも心なしか抑えられそう。
カレーうどんのランチョンマット
すぐ飛び散りがちなカレーうどんの汁を受け止めます。食後軽くテーブルを拭くもよし。あまり濡らすと墨が滲みだしてテーブルを汚してしまうので注意
資源ごみ(紙)を捨てるときの紐代わり
溜まった紙類を紐で縛る代わりに、半切(書き初めなどに使う長い紙、34.5×136cm)でくるくると縦横それぞれ巻きます。幅がちょうどよい。最後は糊で止めて完成 ※お住まいの自治体の規則に則ってください
Gを捕獲する
部屋に出現したGを、スリッパがないとき捕らえるため用(長男のみの技)
まだまだ使い道、ありそうです。