薛洋で妄想臨書、李白憶旧遊詩巻

李白憶旧遊詩巻とは李白の詩を黄庭堅が狂草で書いた巻物です。旧友を懐かしむ詩です

狂草とは草書をさらに崩した奔放な筆遣いの書です。型にはまらない、縛られない自由奔放、でも草書の基本を押さえていないと書けない書体です。

ということで、今回も「陳情令」を頼りに「自由奔放」な非道の悪人薛洋が旧友(?)、暁星塵を回顧してつらつら書いていると妄想してみましょう(薛洋は筆持ちそうにないけど)↓

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暁星塵はさー、いつも飴くれてすげー優しいんだよー、夜よく2人で出かけてさ、でもあいつ宋嵐のこと忘れなくてさー、俺1番になれないんだよマジ宋嵐うぜえ、あーあ、俺だけに飴くれて俺のことだけ考えてくれたらいいのになー。~妄想ここまで

分からなくもないけど実に歪んでます。

今回参考にしたサイトは大阪教材社様です。感謝。

黄庭堅による狂草の巻子本(巻物状のもの)です。
サイズは縦37×392.5cmです。

唐の李白
憶旧遊寄譙郡元参軍詩(きゅうゆうをおもい しょうぐんげんさんぐんによするのし)という一首を書いたもので、友人を送る酒宴で旧友を懐かしんで詠じた作です。(書道専門店 大阪教材社HPより)

リンクも貼っちゃう

www.osakakyouzai.com

 

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