『軍師連盟』ついに諸葛亮と司馬懿が対峙

諸葛亮が自分を敵と見なした…と湧き上がる高揚感に静かに浸る司馬懿。「アイツが俺をライバルと認めたんだ!」て感じで、少年ジャンプっぽいと思ってしまいました。

ついに諸葛亮司馬懿が対峙しました。やっぱり策略と策略がぶつかり合う屋外の戦い、とても心躍ります。

馬謖の「敵も味方もビックリなポンコツ布陣」で棚ボタ勝利を飾った司馬懿軍は、諸葛亮を追撃します。

城門で一人優雅に琴を奏でる諸葛亮と追い詰めた司馬懿で、幻想の二人芝居の幕が上がりました。本当に生の舞台を見ているような、異次元なシーンでした。

実際には孔明司馬懿がこんな対峙して会話するなんてあり得ないわけで、それをこんな幻想で妄想させる、すごい演出だと思いました。

このお琴を弾いて罠と見せかけて司馬懿を退却させる、というエピソードは、昔読んだ「横山光輝三国志」でも印象的で記憶にあって、そのときは「孔明すげー策士!」で「騙された司馬懿」という構図で理解していました。

でも、このドラマ見てそんな単純な構図ではなかったんだと思い知りました・・・

司馬懿がここで孔明を討ち取る↓

司馬懿も用済みになる↓

自分(司馬懿)が生き残るために孔明を生かしておく

あのお琴の音色の裏に「ほらほら、今ここで私(孔明)を斬ってしまったらあなたはもう用済みだよ、息子たちも終わりだよ、さあ生かすのかい、殺すのかい」なんて旋律があったとは・・・

成人曹叡くんにはまだ慣れないけれど、軍師連盟、超おもしろいです!!

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