24年大河ドラマ『光る君へ』に思いを馳せつつ伝藤原佐理「筋切」臨書

近頃「かな」書きに覚醒し、出来はさておき書きながら快感…を覚えています。

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↑「筋切」は、「古今和歌集」巻第4の巻頭を書写した断簡です。藤原佐理が書いたとされてきましたですが、現代の研究では、藤原行成の曾孫の定実(さだざね)の筆ではないかというのが有力だそうです。

中国の荘厳な書も魅力的ですが、同じ筆という文具でありながらこんなにも印象が違うなんて、日本人の繊細さをまざまざと思い知らされます。

 

ところで来年のNHK大河ドラマ『光る君へ』は、藤原氏が我が世の春と権勢を誇った平安時代が舞台です。佐理と並んで三蹟平安時代の能書家)に名を連ねる藤原行成は、大河ドラマに登場決定してます。こちらの方↓

 

 

実は2年前に私、「藤原行成の生涯は大河ドラマに相応しい」と、妄想をブログで綴っておりました。NHKは私のブログを見たのか??(←そんなわけない)

jiamiao.hatenablog.com

私の妄想キャスティングでは藤原道長役は「城田優さん」でしたが、現実の大河は「柄本佑さん」でした。大好きな役者さんで楽しみです。

 

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