『キングダム』にも登場する「趙国」の王朝が舞台?です。
第一印象
『瓔珞』『烈火士官学校』などヒット作を連発する「于正さん」がプロデュースしたドラマです。私はこれが于正作品4作目になります。
もはや役者さんがお馴染みすぎて于正さん劇団の定期公演、みたいな感覚になってます。于正作品ファンの方すいません。
そんな于正さん劇団で呉謹言さんは間違いなく看板娘、今回は出演してないがシューカイさんもトップスターさんでしょう。私の推し娘役、呉佳怡さんも所属劇団員だと思いますが主役は張らないのか?
主役級の俳優が固定メンバーとなると、ゲスな私は、「なんで私はヒロインじゃないのよ」などと女優さんたちの間でそれこそ『瓔珞』ばりに嫌がらせとか妬み嫉みがあるんじゃないのぉ〜?と卑しい性根で思ってしまいます・・・この布陣で何作もプロデュースしている于正さん、よほど信頼の厚い方なんでしょう。
舞台背景時代
『キングダム』趙編と見比べてみました。エピソードはあまり重なってなくて残念。
途中までの感想
于正さんのドラマは、女性の月経とか更年期とかの描写が殊更精細、と改めて思いました(←本筋と無関係)。興味深かったのは、趙に囚われる秦国人の人質、嬴異人♂がとても健気に月経時の妻を労りかいがいしくお世話するシーン描写で、この時代にこんな配慮ができる?と驚きと共に羨望の眼差し・・・女性の身体を正しく理解し配慮するスキルが完璧すぎてなんかもう「想像上のいきもの」みたいにおばさんには見えてしまいます。13歳から人質って言ってたけどその知識いつどこで身につけたんだ、とツッコミたくなりました。
ちなみに生理といえば以前、『瓔珞』で汚れた下着がテレビ画面に現れてあっけに取られた記憶が・・・日本人的感覚としてはリアルすぎる衝撃映像でした。中国では珍しくない映像なのでしょうか。生理に対する検閲?はユルいのか、世間の空気としてオープン度合い、意識が日本とだいぶ違うんでしょうか。