『瓔珞』妃嬪になってもキレキレの瓔珞47話

最近瓔珞が女版司馬懿仲達に見えてきました。そしてほあんしゃん(皇帝)がますます愛おしいコメディ担当に見えてしまう、今日この頃です。

 

瓔珞と傅恒の過去に嫉妬している、という事実に向き合え、と皇帝に訴えるのは「陛下、いまカッコ悪いよ」とディスるに等しく至難の業で、どうしたって「無礼者」と命を落とす末路しか考えられず、でも説得しないままでは前に進めず身動き取れず、八方塞がり…

特に陛下気が短いしプライド高いし正面から当たっても反感買うだけで、瓔珞どうするんだろう、と思ったら、太監の格好してにゃんにゃん甘えながら「陛下はお心が広いから嫉妬なんてなさいません」と面子を潰さないよう持ち上げつつ「陛下の女子になった以上私は決して裏切りません」とまっすぐな目で訴えかけていました。甘えつつ核心を突くとかなんて高度な恋愛駆け引きテクニックでしょうか。

人間、なかなか弱点とか欠点とか認められないし、指摘するのも難しい。恋愛関係に限らずこういう駆け引きができるようになったら、さまざまな人間関係スムーズになると分かってはいるけれど、甘えるとか素直になれないお年頃です…

 

ところで明玉、登場したばかりのころは「絶対この子瓔珞に消される」と確信するほど印象悪かったけれど、なんか最近ホントにかわいく見えてきた…その強気で瓔珞に無遠慮なところが、瓔珞が妃嬪となっても変わらず、ため口も変わらず、主従というよりずけずけダメ出しする親友とか同志って感じです。瓔珞は明玉のこういう裏表のない性格を、味方にしたら心強いと見抜いていたのだろうか。

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