BS-11で放送中の中国ドラマ「武則天」、思いのほかハマっています。
ヒロインの武媚娘(のちの武即天)と義姉妹の誓を立てた同期の徐慧ですが、賢くも大人しく控えめ。そのためどうしても太陽のような武媚娘の影に隠れてしまいます。皇帝の寵愛をめぐってネガティブな心情に支配され、ついには暗黒面に堕ちてしまいましたー
そんな徐慧さんの後宮でのちょっとした一コマに、書道の片鱗が見えましたのでご紹介します。
後宮の役人が徐慧のために書を持ってきます。
徐慧さん、王羲之がお好みなのですねー王羲之の十七帖でしょうか、枯樹賦でしょうか。
そして役人は皇帝陛下のお目に留まりたいので、陛下に自分をアピールしてくれるよう徐慧さんにお取り成しをお願いします。
「1日中書道をするしかない」悲嘆に暮れる徐慧さん…
野心を抱かずお妃たちのどろどろ確執に巻き込まれさえしなければ、家事もせず、就労もせず、書き放題で三食つきの後宮…サイコーっすねー