祭姪文稿を妄想臨書…もし藍忘機だったら

祭姪文稿は、唐の時代758年、顔真卿が書いたものです。安史の乱で甥が父の目の前で処刑され、その霊前に捧げるために書いた祭文で、

悲憤やるかたなき顔真卿の激情が筆端にほとばしり出ている(二玄社「中国法書選41」より)

のだそうです。こうして字だけで見ると、へー怒って書いたんだ、で終わってしまうので、陳情令から藍氏の皆さまにご登場いただき妄想してみましたー(魏無羨でも妄想してみたけど、怒りに任せて笛吹いてみんな吹っ飛んだので却下)

~以下妄想~

藍忘機の兄藍渙の子(藍忘機の甥)が藍渙の目前で温氏に殺されて、いつ何時も冷静な藍忘機が沸き起こる怒り、激情を必死に抑えながら書く祭文・・・がコチラ↓

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冷静と激情のあいだ

ところどころかすれたり墨溜まったり、楷書っぽくなったりと理性で抑えきれない感情の揺れを表現してみました(自画自賛

今までは年齢や身長、演じた役柄でむりやりイケメンを当てはめてイメージ作って臨書してきたけど、ファンタジーだと設定自由だし時代も決まってないし、キャラ豊富でイメージしやすいし。ファンタジー臨書、ハマりそう。

 

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