慶余年で極悪言冰雲が出現

42話も悲喜こもごも盛りだくさんだったけど、池に面したバルコニーでスターウォーズのシス卿が車いすに座ってる映像を見たような・・・気のせいだろうか。

肖恩が孫(思い込み)に看取られ息を引き取りました。壮絶な半生においてこの上ない幸せな最期だったのではと推察します。

圧巻だったのはやっぱり言冰雲が「兄の首を持ってこい、もしくは毒殺しろ」と言ったくだりでしょう。眼力が夷陵老祖とはまた違ったヤバさ全開で心震えました。

ここで「なぜお前はそんな心にもないことを言うんだ」みたいな安易なセリフをふぁんしえんに言わせないところがこの脚本のテンポの良さだと思いますが、「気がないなら囚われたときに甘言で救いを求めたはず」というセリフがテンポ良すぎて私は一瞬で理解できずついていけず「なんで?」になりました。

ここは「好きでないなら気を持たせるようなことも平気でするはずだ」から「気を持たせないように気遣うあなたは彼女のことが好きなんだ」ということになるのですね。この一文、一瞬で普通理解できることでしょうか?私が疎いだけでしょうか?認知機能に問題があるんでしょうか?もしくは日本語字幕の問題?中国にはこういう四文字熟語があったりするのか?いずれにしても男女の心の機微まで敏いふぁんしえん、万能すぎです。隙はないんかい。

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