『孤城閉』辺程さんのインタビュー、訳に挑戦

ドラマ見終わってからも『孤城閉』の宦官、懐吉の伏し目がちな影のある横顔が頭に焼き付いて離れません。じわじわ来てます。

Youtubeを彷徨ってたら、宦官懐吉を演じる辺程さんがインタビュー受けてる動画にたどり着きました。一部どおーーーしても聞き取れない箇所がありますが、訳に挑戦してみたいと思います。※個人の趣味レベルの不確かな信頼度です。

↓↓「邊程的橙汁」様からお借りしています。

youtu.be

 

(0m19sくらいから)

ーー自分はいろんな面がある人間だと思う。すごく快活だったり、バカなことしたり、時には鬱々として無口になったり、ふさぎこんだりする。自分と懐吉の似ている部分を考えてみると、懐吉は自分の内向的な面をより大きくした感じと思う。

一番注目したのは、行動に対する懐吉の心構え。それは時代により環境により、あるいは身分によるが、宮廷では多くの人たちが名声や、来世お金を稼ぐことや富貴な生活を望んでいるという感じがする。でも懐吉は一度もそういうことは望まず、ただただ生涯皇女に寄り添うことがすべてだったと思う。

 

王凱(皇帝)と江疏影(皇后)と共演して感じたことは?

それまではテレビやスマホで王凱さんや江疏影さんを見ていて、(撮影が)始まってすぐのころは少し距離を感じた。一緒に演じてからは、どちらも人柄がとてもすばらしく、また穏やかで親切であるとわかった。そして自分たちとも雑談して一緒に冗談言ったりしてくれた。

 

チャンスがあればまた懐吉を演じたい?

また懐吉を演じたい。一度最後まで演じきって彼を理解して、彼は唯一無二の存在だと感じた。機会があればまた演じてみたい。

 

もう一度懐吉を演じるならばどう違うでしょうか、もしくはもっとよくできるか。

どうでしょうか、向上しているのは確かですが、ある場面の演技についてはそのときよりよくないかもしれない、人はみな成長し変化し、現在の心境がその時の気持ちと違っているかもしれないから。(以前は)追い込まれてどうしようもない状態で、ただベストを尽くすという気持ちで演技に臨むことしか考えられなかった、今は逆にいろいろ考えてしまう、気を回して考えることがより多い。

 

今後演じてみたい役柄はちょっとクールな、クールガイ、みたいな役。

公主はとても愛らしい。芝居の設定では自分の方が年上だけど実年齢は彼女が年上。撮影のとき公主はとても年上には見えず妹のように感じるが、撮影後は・・・(←どうしても聞き取れない)、「お姉さん」と呼ぶのは抵抗がある。

↑↑訳ここまで↑↑

 

この動画見て、高橋一生さんが声優をした(当時14歳)『耳をすませば』で、収録した数日後に声変わりが始まった、という奇跡のエピソードを思い出しました。辺程さんが言ってる「そのときよりも(演技が)よくないかもしれない」というのも同様に、その14,5歳だからこそできた、計算のない率直な演技、ということなのかなーと思いました。

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