気分はまだ中盤だけど最終回一つ前の慶余年

次回最終回なのに話決着つくんか⁈という(おそらく)多くの視聴者のツッコミもどこ吹く風とばかりに、優雅に踊るふぁんしえんと聖女のシーン、文字通り無駄に美しくてまたこのドラマ好きになりました。

それにしても沈重の没落っぷりは痛々しいほどあからさまで、一人矢投げする寂しい背中に不覚にも胸が締め付けられました。やっぱりあの軽い妹さんが綻びの一つと思いますが、言冰雲も今にして思えば結構なサイズの楔打ち込んで、結果トドメ刺して罪な男です…

北斉にいた間のふぁんしえんの行動を振り返ると、あっち側こっち側と線引いてどちらかに属するのではなく、俯瞰して敵味方なく使える人を説得して取り込んで配置して成し遂げていくという、まさに人を駒にして思惑を成就させていたのでは、と思われます。駒にはならない!と決意して駒を動かす人になるという。ただ駒の気持ちもすくって義理を果たしているのがもうみんな惚れるに決まってるじゃん、と思った最終回一つ前でした。

 

PVアクセスランキング にほんブログ村