『大唐流流』中盤まで見ました

年末年始、宝塚歌劇のエントリーが続きましたが、中国ドラマも見ています。昨年から引き続いて『大唐流流』、楽しく見ています。

 

おとぎ話のようなメルヘンチックなドラマで、シューカイさんがすこぶるチャラくて戸惑いを隠せない!(←喜んでる)

なんて気軽な気持ちで見始めましたが、絵面はすごく幸せそうな絵本のような美しさなのに、常にそこはかとない哀愁や切なさが漂うドラマです。

シューカイさんとリーイートンさんがメインのカップルですが、周囲で様々な登場人物がカップルになったり離れたりで百花繚乱!状態です。

しかし登場カップルが多岐にわたって物語が枝分かれしながら同時進行するので、短期記憶機能が衰えつつある自分、「どうしてこうなってるの?」とか「いつからそうなったの?」とか「あれはどうなったんだっけ?」と遭難することしばしば・・・

 

序盤、規格外にチャラくてスケベ面していたシューカイさんですが、歯車が狂ってヒロインとすれ違い、誤解してお互い強がって離れ離れになってからは霊魂抜けたように無表情で投げやりで、このギャップが非常にグッときます。

しかも百叩きの刑に処されて満身創痍で・・・母性本能くすぐられます、っていうか、もはや私えぐられてます。

「国宝級イケメン」なんて枕詞がつくシューカイさんですが、手負いとなった日にゃーユネスコに登録申請すべきではないだろうか。

一方リーイートンさんはお初目の女優さんですが、すごく華奢な方で「ちゃんと食べてる?」と親目線で心配してしまいます。今回妃嬪ではなく宮廷女官ということで、ヒロインなのにいつも男性と同じ髪型・衣装でたまに背景に同化してますが、不意に女性の衣装になるとおっそろしくかわいい。

そしてリーイートンさんの恋心を知りつつ、「俺にしとけよ」とゴリゴリ推してくる周王・檀健次さんの強引さ、好き・・・。

 

もう一人触れておきたいのが陛下の愛娘、歆楠公主です。

となりのトトロ』のメイがあのまま大きくなったような、ハスキーな声音で甘ったるくしゃべるのが心地よくて、大好きです。

ドラマに影響されやすい私、危うく歆楠公主が憑依しそうになりました。あのしゃべりや仕草はぴちぴちのお姫様だから許されるんであります。本当に怪しい中年女になるとこでした、危ない危ない。

 

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