『三国志 Secret of Three Kingdoms』見始めました

『コウラン伝』とどちらを先見ようか迷いましたが、『コウラン伝』は『烈火士官学校』と役者さんが被ってる予感がしたのでこちらにしました。

 

マンガ、人形劇、アニメ、ドラマ、映画と様々な媒体で「三国志」を見てきましたが、皇帝が主人公なのは今回の『三国志 Secret of Three Kingdoms』が初めてです。

 

第一印象

皇帝を取り巻く魑魅魍魎の臣下たちが、骨太で狡猾で精力強そうなメンツ揃いです。

対して皇帝は純粋培養のとにかく命を尊重する性善説の塊みたいな人で、そのくせ頑固ときたもんで、日本人の私ですら「陛下、やつは命を投げ出していいと言っているんです、無用な情けはかけるべきでない」とイラっとくるほどで・・・私の感覚がおかしいんでしょうか?(←冷静に考えるとおかしい)

とにかく女性も含め周りが濃すぎて、初めは陛下が主人公だと気が付きませんでした。

 

舞台背景時代

言わずもがな、三国時代です。書作品はほとんど見当たらず残念。楷書の先駆者、鍾繇さまがご登場なるか注目です。

 

気になった人

司馬懿を演じる韓東君さんが、歌舞伎役者というか、昭和の銀幕スターに見えて仕方ありません。しれっと歌舞伎座の出演者ポートレートに紛れていても違和感なさそう。

髪型の問題か?

 

途中までの感想

司馬懿軍師連盟』では司馬家の次男を演じた檀健次さんですが、そのときの印象が強烈すぎて、今回演じるのは「曹家側の人間」という認識を、どうしても脳が拒否してしまいます。見終わるまでに神経回路が繋がるでしょうか。

かつおだしの上品な透き通ったスープみたいな皇帝が、その透明度を保ったまま乱世を生き抜くのか、途中で濁ってしまうのか、とても興味深いです。

三国志と言いつつ、20話まで劉備曹操も登場しない、挑戦的なドラマだと思いました。

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