『大宋宮詞』見始めました

すべてがすんなり腑に落ちます。因果関係が明朗です。良心的。

『鶴唳華亭』は文字通り薄氷を履むが如し、で精神衛生上ちょっとダメージ大きく・・・比較するものではないですが、『大宋宮詞』の皇帝は孫を一目見せただけで手のひら返しで形勢逆転!などなど、皇帝がシンプルで分かりやすいって素晴らしいですわ。。。と思ってしまいました。

 

舞台背景

北宋時代です。チャンネル銀河さまいつもお世話になってます。

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『燕雲台』でのゴージャスな印象が記憶に残るヒロイン燕燕が、遼王朝の皇太后としてすっかり貫禄のある後年の姿で登場しています。

またこの『大宋宮詞』は年代的に『孤城閉』のエピソード0という位置づけだという認識で私見ていますが、「趙禎」という名前の子供がいつ登場するかとドキドキしています。

 

序盤までの感想

登場人物の言動が悉く腑に落ちる清々しさ、置いてかれない安心感を感じながら見ています。と思ったら17話、幼気な子どもの惨すぎる恐怖体験エピソードが…。そうだった、中国の歴史に安寧などなかった。油断しました。

天に登っていく孔明灯を見上げて喜ぶ二人の子どもの幻影が見えてしまい、我知らず涙腺決壊してました・・・

 

今際の際に回想しながら、当時の気持ちなどすべて語って説明してくれるとか、なぜこうしたかというとお前のためを思って此れ此れこういう訳だったのよ、と裏事情を懇切丁寧に解説してくれるので、「初めての中国ドラマ」としてお勧めするのに適切なのではないでしょうか(長いけど)

説明セリフは少ない方がいい、というのが良い脚本のセオリーだとずっと認識してきましたが、中国ドラマに限ってはビバ!説明セリフ♪ と思う今日この頃です。

 

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